化粧品OEM比較

石鹸OEM小ロットの製法・最低数・包装の比べ方

OEMは、自分のブランドの石鹸を他社に作ってもらうことです。少ない数で売れ方を試すなら、既製の石鹸の包装変更も候補になります。中身や香りを変えたいなら、新しい処方、つまり中身の配合を作る条件で比べます。

製法と重さを付けて最低数を読む

会社 製法・製造条件 公式の最低数
オモトコーポレーション 手作り 100個から
COCOON コールドプロセス 1,000個から
マスター 重さを指定した生産目安 100gの石鹸で5,000個から(目安)

オモトコーポレーションは職人が手作りする石鹸を製造すると説明しています。COCOONはコールドプロセス製法の洗顔石鹸・全身用石鹸を案内しています。手作りという言葉だけで、同じ製法とみなさないでください。

サンワ・ウイングスの説明では、コールドプロセスは外から熱を加えず、低温で熟成させる方法です。枠練りは枠へ流し込んで冷やし固める方法です。

牛乳石鹸の製造説明によると、機械練りは石鹸の素地へ香料などを混ぜ、機械で練って成形する方法です。欲しい透明感、形、溶け崩れにくさを伝え、どの製法で作るか回答してもらいます。

少ない数が必要なら、表の最低数を満たすためだけに注文を増やさないでください。希望の製法を変えられるか、既製品の包装変更で試せるかを聞きます。

試作期間と、発注後の納期を分ける

COCOONの試作はサンプルの処方が決まってから1〜2か月です。費用は試作は基本的に有料と案内しています。一方、マスターの納期は発注から納品まで約50日です。

試作品が届くまでの期間と、完成品が届くまでの期間は比較できません。見積もりでは「試作」「中身の確定」「製造・乾燥や熟成」「包装」「納品」の日程を分けてもらいます。

地域の果実や植物を入れたい場合は、原料の成分や品質を示す書類も渡します。食べられる素材だから、そのまま石鹸に使えるとは判断しないでください。製造の流れと期間を使って準備できます。

包装は、試作した石鹸の状態に合わせる

紙・袋・箱の見た目だけで決めず、保管中の水分や香りの変化も確かめます。中身を包んだ状態で試してもらい、包装できる時期を確認してください。

既製品の包装変更なら、中身の製造条件と箱・印刷の最低数を分けて聞きます。包み紙は少なくても、箱の最低数が多ければ資材が余るためです。容器・箱・ラベルの手配で費用をそろえられます。

肌を洗う化粧石鹸と、洗濯や台所用の石鹸は、用途を混ぜて注文しないでください。「殺菌」など薬用の効き目を求めるなら、薬用化粧品OEMの条件から確認します。

自分の販売数で在庫を計算する

仮に1,000個を注文し、月80個を販売する例なら、1,000÷80=12.5か月分です。発売時の見本や配布分は、売れる数から分けて考えます。

売り切る期間が長くなるなら、香りや外観が保てる期間と保管条件を聞きます。使用期限の表示が必要かどうかと、手元の在庫を売り切れるかは別の問題です。使用期限と安定性試験で確認してください。

次にやること

  • 用途・製法・重さと、変えたい香りや原料を決めます。
  • 会社一覧や上の公式条件から候補を選び、包装込みで見積もります。
  • 熟成と包装を含む完成日を聞き、販売予定数に合う数量で発注します。

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出典