OEMは、自分のブランドで売る品を他社に作ってもらうことです。中身を変えずに試し売りしたいのか、使い心地を自分で決めたいのかで、頼み方が変わります。
ラベル変更で足りる場合、中身から作る場合
| 頼み方 | 公式の数量条件 | 変えたいこととの相性 |
|---|---|---|
| R・Tのラベル変更 | 12本から | ブランド名・ロゴを付けたい |
| R・Tの商品開発 | 30kgから | 中身や香りも決めたい |
| ゼロ・インフィニティの製造 | トリートメントは100個から | 品目と容器を指定して相談したい |
R・Tのラベル変更は、会社の既存の製品から選び、ブランド名とロゴを変える方法です。使い心地や香りが合わなければ、このプランでは足りません。先に既製品を試してください。
R・Tの納期目安は、ラベル変更が約1週間、商品開発が約1〜2か月です。デザインや試作を決める時間まで含むかは、発注前に確認します。見積もりには中身、容器、ラベルの印刷・制作、試作費を分けてもらいます。
kgを本数へ直すには、内容量と詰め残りが必要
重さで決まる最低量を、mLだけで本数に換算しないでください。水と同じ重さになるとは限りません。
例として、仮に中身30kgを、1本250gで詰めるなら、計算上は30×1,000÷250=120本です。設備に残る分や検査に使う分を含めていないため、そのまま納品本数にはなりません。
問い合わせでは「この内容量で、販売できる完成品が何本届きますか」と聞きます。ボトルやチューブの最低発注数が中身より多ければ、余る容器の保管費や所有者も決めます。容器・箱・ラベルで資材の手配を確認できます。
洗い流すかどうかは、使う場面から決める
お風呂で使うなら、すすいだ後の指通りを基準にします。乾かす前や仕上げに使うなら、残したときのべたつきと重さを見ます。
美粧ケミカルは油を主体にした中身や、クリーム状のトリートメントを案内しています。Q美ワールドもトリートメントの開発を受け付けています。ただし、同じ会社でも両方が同じ数量条件とは限りません。
洗い流さない品を油だけで作るか、乳液状にするかでも選択が変わります。油の使い心地を重視するなら、ヘアオイルOEMと比べて決めてください。
試作品は、店で使うシャンプーと組み合わせる
狙う髪質と使う量を決め、塗る時、すすぐ時、乾いた後を分けて評価します。「しっとり」という言葉だけでは、希望する重さが伝わりません。
使用感が良くても、時間がたった後に中身が分かれたり、容器から出にくくなったりしないかを確かめる必要があります。試験の結果を受け取る範囲と費用を先に決めます。
表示や販売の分担は、シャンプー・ヘアケアOEMも確認してください。製造販売元やラベルの手配が決まらないうちは、販売日を約束しないでください。
次にやること
- 洗い流すかどうかと、狙う髪質・容量を決めます。
- 会社一覧から候補を選び、完成本数と余る資材を聞きます。
- ラベル変更で足りるかを試し、中身を変えるなら試作・試験を頼みます。